8月29日〜31日に開催されるBUDX Tokyoのイベントに先だち、新進気鋭の日本人アーティストMars89が完全に独自路線にして定義不可能な音響風景の調合を放出。

BUDXは、音楽とカルチャーの分野で活躍する世界中のクリエイティブな才能にスポットライトをあてる目的でMixmagとバドワイザーが運営するグローバル・プログラム。これらのイベントを通して、各都市が誇る最高の音楽、アート、技術、ファッション、映画などの文化的なホット・スポットを紹介する。革新的で丁寧にキュレートされた講演、マスタークラス、展示、ビジュアル・アート、パフォーマンスなどを通して、クリエイティブなリーダーたちに輝く場を提供する3日間、間も無く開幕。

東京を拠点に活動するDJ/プロデューサーのMars89は、大胆なミキシング・スタイルを特徴とするクラブ・ミュージックのエクスペリメンタリストだ。2016年に『East End Chaos』と題されたカセット・テープと雑誌のバンドルからスタートした彼のサウンドは、すぐにブリストルを拠点に活動する実験的ダブ・レーベルBokeh Versionsの目に止まることになった。同レーベルから最初の2枚のEP、『Lucid Dream』と『End Of Death』を出した後、Mars89は映画音楽にも挑戦。ルイ・ヴィトンに起用され、2019年秋冬のメンズ・コレクション向けの広告用の音楽を制作。さらに、日本の有名ポップ・アーティスト、田名網敬一についてのドキュメンタリー映画のスコアも依頼された。現在、Mars89はブリストルのNoods RadioにてレジデントDJを務める。Tigaがヘッドライナーを務める日程に、石野卓球、Young Juvenile Youthらと共に出演予定だ。

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