MixmagとBudweiserによるBUDX、次の経由地は8月29日から31日まで ネオンの光溢れるメト ロポリス東京。
三日間に渡り、革新的な日本のファッションや東京の映画産業、メディア・デザイン、90年代クラブ・カルチャーなどを題材に数々の講演やワークショップが展開される。
充実した講演に加え、東京屈指のセレクターや世界各国から一目置かれるアーティストたちが集結し毎夜パフォーマンスを繰り広げる。
決定しているラインナップはUKのビート・コンダクターMura Masaや日本テクノ界の権威、石 野卓球、LAを拠点に活動するアーティストMija、そして創造力の権現Seihoなど。本日発表と なる第二弾アーティスト陣と合わせると、これまで東京で開催されたことがないほどの規模感 となる。
海外からのヘッドライナーとして最後の発表となるのは、ダンス・ミュージック界でもひとき わ異彩を放つTiga。カナダ人にしてイベント大トリの常連は、運営するレーベルTurbo Recordsと共に20年間、クラブランドに極上の音楽を提供し続けている。Tiga James Sontagは 、シルクのような楽曲と革新的なレーベル・キュレーションの手腕を通して、 そのクラブ・ミ ュージックへの精通ぶりを度々証明してきた。
さらに駄目押しとして、今日本で最もエキサイティングなラッパーを3名ブッキング完了。い ずれも日本のヒップ・ホップ・シーンにおいて、持ち前のリーサルなリリックでフロアを魅了 し続けている。まずは高校生ラップ選手権で注目を浴び、昨年デビュー・アルバム『Sacula』 をリリースした若干21歳のWILYWNKA(ウィリーウォンカ)。続いては、トラップの影響を 色濃く受け、彗星の如くシーンに登場したMC Leon Fanourakis。その奇抜なフロウとスタイル でシーンを席巻中だ。そして最後に、日本のヒップ・ホップ・レジェンドANARCHYの登場だ 。レーベルR RATED Recordsの主宰であり、RUFF NECKの一員でもある同氏は、日本のヒッ プ・ホップ・シーンを、その誕生の瞬間から形作り牽引し続けている。